【剣盾シーズン12最終328位(レート2010)達成構築】アシレーヌ入り攻めサイクル
【剣盾シーズン12最終328位(レート2010)達成構築】アシレーヌ入り攻めサイクル
どうも、しんたろすです。
新環境最初のシーズン皆様お疲れさまでした。
という挨拶を前回の記事でもしていました。
あまり細かく書く気分でもないので早速本題へ参ります。
構築経緯
・サイクル戦をしたい
・受けループとかの陰キャサイクルはあまり好きではない
ということで高火力・並み以上の耐久力をもつポケモンたちを集めて個々の火力を押し付けて勝ちに行くというコンセプトで組むことにしました。なんか役割論理に似た考えではありますが、残念ながら全員S振りました。
もはや相棒枠と化したアシレーヌ
サンダーに強い耐久調整霊獣ボルトロス
ボルトが弱いウツロイドやバンギなどに強く、低耐久ポケモンを軒並みいじめられる連撃ウーラオス
環境に多いランド+レヒレに対して強力な圧力をかけることができ、終盤数を増やしたウオノラゴンにも弱くないゴリランダー
積みエースがほしい気分になったので最強ポケモンドラパルト
な感じの採用意図です。では詳しく個体紹介していきます。
個体紹介
ドラパルト
H→16n+1
S→最速アーゴヨン抜き
DL調整、残りA
残飯持ちの竜舞ドラパルトのテンプレではないかと思います。
受け構築に対してみがわりを置きつつ竜舞して全抜きしてもらったり、上からみがわりでダイマックスを枯らしてくれたり、対面のアーゴヨンに対する圧力になってくれたり、ウオノラゴンに圧力をかけてくれたり、本当に便利なポケモンでした。
Q、アーゴヨンってビーストブーストされたら相手できなくないですか?
A、アシレーヌやゴリランダーにダイアシッドを打つことでブーストしにくる場合が多いのでドラパルトを無理やり後投げすれば大丈夫です。なお最終日にマッチングしたアーゴヨンはダイジェット仕込んでいたり、アシレーヌ対面ダイドラグーン押してきたりしたのでROMが1つ消えました。
C→特化
HD→C169ウツロイドのメテオビームでイバン発動圏内に入る
S→同族(主にポリ2)意識
B→余り
カプ・レヒレではなくアシレーヌを使った理由は愛です。異論は認めます。
・火力のレベルがちがう(激流まで考慮するとなおさら)
・エナジーボールという草打点の有無
あたりがぱっと浮かびますね。そこで、イバンの力を絡めてカプ・レヒレには出せない超火力を押し付けるのが現環境でアシレーヌが最も輝く型ではないかと思い、調整しました。調整当時はウツロイドが強いと騒がれていたので、不利対面に対して後投げからでもウツロイドを処理できるようにしました。
アシレウツロ対面はヘドロウェーブを耐えつつ激流圏内に入るので返しの激流アリアでワンパンでき、また不利対面メテオビーム読みでアシレーヌを後投げするとイバン圏内に入るのでそのままヘドロウェーブで突破しようとするウツロイドを上からワンパンできます。
また、激流ハイドロカノンは水等倍タイプになったDMエースバーンに9割入るので、命の珠持ちであれば珠ダメ込みで考えるとアシレ側はこらえる→カノンでダイマせずにDMエスバを突破できたりします。
その他ドラパルトに対する圧力になってくれたり、Bに努力値を割くことで一発耐えてからの超火力で有象無象を粉砕してくれて、この型で使ってよかったと思います。
参考にしたい方へひとこと
基本的にアシレーヌのイバンは警戒されませんが、こらえるを見せるとさすがに警戒されます。特にダイマポケモンに対してこらえるで耐えるとイバンケアダイウォールで流されたりするので、こらえるはどうしても打たないといけない時や、イバンケアができない状況を作れるまでは極力打たないことが大事だと思います。CSぶっぱ@タスキとかも強いと思います。
※特性は精神力です!血の涙を流してお詫びします。
S→地均しでアーゴヨンまで抜ける
残りHBぶっぱ
エースバーン、ゴリランダー、ミミッキュ、ナットレイ、ブリザポスあたりをストップしつつ焼却してもらうために採用しました(単純に使ってみたいという好奇心もありましたが)。ついでに上位帯にそこそこいたカミツルギも止めてくれて割とパーティーに必要な存在でした。Aには4しか振ってませんがダイバーンでDMカミツルギはぴったり確定一発です。基本的に役割対象に後投げして聖炎打ってやけどさせていました。まもるの採用意図は、クッション運用も考えてダイマを枯らしてほしい、やけどを引いた場合にスリップを稼ぐ、ゴリランダーのグラスフィールドで回復したい、といった感じです(採用当時はエスバの膝割りたいとしか思ってなかったんだけどね)。
ウインディとの差別化としては、せいなるほのおが使えるので炎打点と鬼火を技1枠で完結できること、ランドロスを後投げされても威嚇が効かないので火力を落とさず聖炎を打ち込めること、S種族値が100であること(これが意外と重要で、悪ウーラオスやミミッキュは上から聖炎で殴られる恐怖に縛られるので甘えたふいうちやかげうちがよく飛んできた)ですね。
対エースバーンについて
オボン込みでエスバの珠膝2耐え(6割くらい入ります)
火力アップなしだと膝は半分はいらない
ウインディと違って威嚇を入れないので退かれない(守るで膝割って脳汁出しやすい)
ダイジェットに受け出してもオボン回復が入るので後発ダイマで普通に打ち合える
のでエスバは基本退かせずに突破させてくれます。
ただしカプ・レヒレにはこの上なく弱いので使ってみたい方はお気を付けください。
ゴリランダー
H→16n+1
A→特化
S→準速60族抜き
DL調整
昔の構築記事に載ってた調整をそのまま使いました。(参考記事忘れました)
カプ・レヒレのムーンフォースに対して後投げすることが多かったのでDに振った型でよかったと思います。馬鹿力はナットレイやバンギラス意識での採用です。とんぼ返りは交換読みしつつ負荷をかけられるため優秀でした。見ての通りの脳筋ゴリラなので特筆することはありませんが、例えばレヒレ+ナットに対してそれぞれ打点があるにもかかわらずハチマキのせいで技が打ち分けられず一貫ができなかったりして窮屈になることがあったので、命の珠を持たせたりするとより強さが際立つかもしれませんね。
ただエスバをスライダーでほぼ2パンできる理不尽パワーは病みつきになるのでハチマキはハチマキでもちろん強いです。
霊獣ボルトロス
H→3n(混乱実持たせているため)
B→陽気エースバーンの珠火炎ボール確定耐え
D→臆病珠サンダーのダイジェット確定3発(40.9~49.1%)
S→最速61族抜き
C→11n(あまりなんだけどね)
※ミントを使用しているため適当にフィラのみを持たせていますが、元の性格が控えめの個体にフィラのみを持たせると混乱します
対サンダー兵器として採用。終盤環境はサンダーが非常に多かったので選出率は体感ですが圧倒的にトップでした。
蓄電が非常に優秀で、対サンダーについては、
・充電型は特防が上がる分突破に時間はかかるが暴風の威力は上がらない
・怪電波は蓄電には無効
といった感じで耐久サンダーはまずレボルトに勝てません。特防に厚く振っているのでサンダーのダイジェットに受け出ししてから後発ダイマしても大体勝てます。
技構成は上記の4つで完結していると思っています(強いて言うならボルチェンが欲しいです)。悪の波動は一貫性があり、ダイアークのDダウンが非常に優秀、気合玉は受けに出てくるナットレイやバンギラス、トレースポリ2を粉砕するために必要、わるだくみは耐久レボルト御用達ですね。
もちろん草結びやヘドロウェーブ、破壊光線といったウェポンも構築次第ではありだと思います。
また、エンテイと同様で、S種族値が101と高いため、速い前提で貧弱な先制技を打ってくることがあり助かったことが多々あります。
受けループはボルトロスへの役割をバンギラスに一任した選出しかしてこなかったので気合玉でバンギラス吹き飛ばしたら相手が降参してくれて脳汁出まくりました。
ちなみにレボルト使ってて一番楽しかった瞬間は気合玉でポリ2を吹き飛ばした時です
本当に個人的な話なんですが、私はポリゴン2が大嫌いです。
連撃ウーラオス
ち☆ん☆ぱ☆ん☆ぶ☆っ☆ぱ
スカーフにすることでウツロイドやエースバーンを上から殴ることができるので持ち物はこれ以外考えられませんでした。ウツロイドのメテオビームに対してウーラオスを後投げして上から水流連打で処理することがよくありました。雑に出して強いポケモンなので採用し得だと思うポケモンの1体です。前シーズンほどウーラオスに対するメタは厚くないので通りは意外とよかったです。
努力値ぶっぱなだけにこれ以上特に言うことはありません。
選出は刺さってる3体を出してサイクルする感じなので基本選出はありませんが、サンダーが多いせいでレボルトはほぼ出してました。
キツいやつ
ダイロックサンダー
サイコパスムーブ
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
私自身が大学卒業のためにひと頑張りしないといけない時期に突入するのでポケモンできる時間は減りますが、気分転換程度に潜りたいとは思っていますし、ワンチャンありそうであれば年末に参戦するかもしれませんね。
また、YouTubeで配信活動もしていますのでよければ遊びに来ていただけたら嬉しいです。最終日付近の対戦アーカイブもありますので、この構築に興味がある方はぜひ見てみてください。
以下の2つのアーカイブはどちらも上記の構築を使っています。
レート2000到達or不可能を悟るまで寝ません!ランクバトル生放送【ポケモン剣盾】
YouTubeチャンネル